重要情報の要約
効能・効果
この医薬品は水分及び電解質、特にナトリウムと塩素が不足した際に体内のバランスを保つために使用されます。また、他の注射剤の溶解及び希釈にも利用されます。
服用方法
塩化ナトリウムとして通常20~1,000mLを皮下注射、静脈注射、点滴静脈注射または直腸に注入します。 投与量、投与速度は年齢、体重、症状に応じて適切に増減します。
注意事項
この薬はアンプル形態になっているため、使用時にガラスの破片が混入する可能性があるので、アンプルを開ける際には非常に注意が必要です。 特に子供や高齢者に使用する際は、さらに注意が必要です。 この薬は高ナトリウム血症の患者や体内に水分が過剰な状態の患者、また肝硬変による浮腫や腹水のある患者には使用してはいけません。 心臓や循環機能に問題のある患者、腎機能が低下している患者、血液中のタンパク質濃度が低い患者などは、この薬を使用する際には慎重でなければなりません。 また、血中のナトリウムやカリウム濃度が異常な患者、末梢あるいは肺浮腫のある患者、妊娠中の妊娠高血圧症の患者、特定のホルモン異常の患者、子供や高齢者も注意が必要です。 この薬を迅速にまたは大量に投与すると、心臓に負担をかけて充血性心不全や浮腫、アシドーシス、電解質不均衡などの副作用が発生する可能性があります。 注射部位に感染、痛み、静脈炎、血栓などが生じることがあるため、注射技術に注意を払う必要があります。 副作用が発現した場合は、直ちに投与を中止し、患者の状態を評価し、必要に応じて適切な治療と検査を行うべきです。 この薬を使用する間は、患者の体液バランスと電解質濃度、酸塩基状態を定期的に検査して状態の変化をモニタリングする必要があります。 高齢者は身体機能が低下しているため、投与速度を遅くし、用量を減らすなど特別な注意が必要です。 調製時にはこの薬が他の薬剤とよく混ざるか確認し、投与前に色の変化や沈殿物、結晶などがないかを慎重に検査する必要があります。 投与前には患者の皮膚や注射器具を清潔に消毒して感染を予防し、寒い天候の場合は薬を体温程度まで温めて使用することが望ましいです。 開封後や他の薬剤を添加した後は、直ちに使用し、残った薬は廃棄する必要があります。 注射する際は、ゆっくりと注入して副作用のリスクを減らさなければなりません。
副作用
浮腫