裁判官は、「被告人の過失により9人が死亡し、5人が負傷する取り返しのつかない重大な結果が生じた」と述べ、「遺族が厳罰を請願しており、被告人が犯行を否認し反省の様子も見られない点を考慮すると、罪に見合った重い処罰が必要である」とした。また、「被害者と和解できず、遺族に謝罪したり被害回復の努力をしたと見なせる資料も提出されていない」と述べた。
チャ氏は昨年7月1日午後9時26分頃、シティホール駅近くのウェスティン・チョソンホテル地下駐車場から車を運転して出ようとした際、逆走して歩道に突っ込み、9人が死亡し、5人が負傷した容疑で起訴された。
この事件の争点は急発進の有無だった。裁判所は「事故記録装置(EDR)とドライブレコーダーの映像によると、チャ氏の車の制動装置に欠陥はなく、彼がブレーキペダルではなくアクセルペダルを繰り返し踏んだり離したりしながら走行し、事故を起こしたと判断される国立科学捜査研究所の鑑定結果に疑問を抱かせる状況は見つからなかった」と述べた。チャ氏の過失による事故と判断した。