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体の奥深くにある「膵臓」が損傷したときに現れるサイン

体の奥深くにある「膵臓」が損傷したときに現れるサイン
 
脂っこい食べ物を食べた後の吐き気と下痢

 

一般的に膵臓に影響を与える疾患は、体の脂肪消化能力を低下させる特徴があります。膵臓は消化器官の中で唯一、脂肪を分解する酵素を作るためです。したがって、膵臓が損傷すると、ハンバーガーやピザのような脂っこい食べ物や、脂肪含有量の高いアボカドやナッツ類を食べたときに吐き気を感じることがあります。消化や吸収されていない脂肪が便にそのまま排出され、脂肪便による下痢を引き起こすこともあります。特に膵炎で脂肪分解能力が低下すると、油分のために便が白っぽくなることがあります。

腹部の痛み
 

原因不明の腹痛を伴う場合は、膵臓癌や急性膵炎を疑う必要があります。腹痛は最も一般的な症状であり、状態や位置によって痛みの感じ方が異なります。膵臓は背中に近いため、腹痛とともに背中に痛みを訴えることもあります。痛みが突然で激しく、腹部の中央に集中している場合は、急性膵炎の可能性があります。膵臓癌の兆候は、▲腹部の痛みが数週間続く、▲消化不良、▲食欲不振、▲痛みのために食物摂取が減少、▲体重減少などです。

突然の体重減少
 

特にダイエットをしていないのに突然体重が減った場合は注意が必要です。体重減少は膵臓癌による食欲不振や痛みによる食事摂取の低下によって起こることがあります。特別な理由なしに6ヶ月間で通常の体重の5%以上、または期間に関係なく約4.5kgの体重減少がある場合は、正確な原因を把握するために病院を受診してください。

糖尿病
 

突然の糖尿病発症も膵臓損傷の危険信号です。糖尿病は膵臓癌の原因となり得るだけでなく、結果にもなり得ます。膵臓の細胞の中で、ベータ細胞は血糖値を調整するインスリン分泌機能を持っています。膵炎や膵臓癌などが進行すると、膵臓の細胞が破壊され、その結果、これらのベータ細胞も破壊されます。これにより糖尿病が発生したり、既にコントロールされていた糖尿病が悪化したりします。実際、慢性膵炎の患者は病気が進行するにつれて、90%の患者に糖尿病が発生します。肥満や家族歴などの特別なリスク要因がなく、50歳以上で突然糖尿病が発症または悪化した場合は、膵臓癌の検査が必ず必要です。

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