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高タンパク・高脂肪の脅威、低炭水化物・高脂肪ダイエット

高タンパク・高脂肪の脅威、低炭水化物・高脂肪ダイエット

 

低炭水化物・高脂肪ダイエット(ローカーボ・ハイファットダイエット)は、MZ世代に合わせたダイエットです。空腹を感じずに、タンパク質や高脂肪食品を自由に摂取できるからです。低炭水化物・高脂肪ダイエットの人気が高まるにつれて、バターやサムギョプサル、油などの購入が大幅に増え、バターを使ったバンタンコーヒーも流行しました。

 

低炭水化物ダイエットは脂肪摂取量を増やすことで早く満腹感を得られるため、総摂取量が減少します。また、炭水化物を体のエネルギー源として使う代わりに、脂肪から供給されるケトン体を利用するため、体重減少の効果があります。一方で、脂肪摂取が大幅に増加することは致命的な欠点です。バターや肉類から過剰に飽和脂肪を摂取すると、体に悪いコレステロール値が上昇し、心血管疾患のリスクが高まるほか、栄養素の不均衡や不足を引き起こします。特に高血圧、糖尿病、心血管疾患などの治療中の患者は、必ず専門家と相談する必要があります。

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